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アウトプットできねえのはアウトプットしてねえからだよ!

2023年にやりたいことを考える上で思考を整理してみた。

情報の有効期限

知識や情報には有効期限(使える情報である期間)があり、 時事性が高いものは有効期限が短い。

(e.g. 株価とか、ある技術の最新動向とか。)

逆に長く役に立つものは時事性が低い&学習コストが高い。

(e.g. 例えば、哲学とか、コンピューターサイエンスとか。)

このような知識は大体学問のように体系だっているから、それが出来上がるまでの時間もかなりかかっている。 熟成された知識、というイメージ。

有効期限が短いと価値が無い?そんなことはない

有効期限が短い知識は価値が低いと思いこんでいたけど、じつは知識の種類が違って役に立つ場面が違うだけで、それぞれに異なる価値がありそう。

自分は「有効期限が短い=価値が無い」という考えを知らぬ間に持っていたせいで、これまで「長く役に立つものだけをインプットしよう」という気持ちを持っていた。

このせいで、インプットの種類が偏りがちで、学ぶまでの腰もかなり重くなっていたぽい。

定期的インプット

有効期限の短い情報=時事性の高いインプットは、リアルタイムに仕入れないと価値が低くなってしまう。

なので、いちいち価値の判断を行ってからインプットしていると、その判断の間に価値が無くなってしまう。

これを解決するには、とりあえず定期的にインプットすることを自動化しちゃうのがよさそう。

インプットした情報の価値判断はインプット後に行って、不要な情報はインプット後に忘れる、という構図。

これまでこのようなインプットを行ってなかったので、2023年定期的インプットを1つの目標にしたい。

以下、自分が定期的にインプットしたいものを羅列してみる。

経済・株について

不動産について

  • 理由: 2022年には不動産投資についての基礎的な知識を身につけたが、株と同じでリアルタイムの不動産物件について色々調べていないと、実際に購入するための相場などの目利きができなさそうだと感じている

技術的なもの

  • 理由: エンジニアとしてやっとくべきだだが、最近あんまりインプットできてなかったのでやっていくぞの気持ち
    • GitHub Trend、Zenn、Qiita を毎週眺めるか

アウトプットの有効期限もある?

情報の有効期限には多分、単なる時事性だけではなく、「自分が価値を感じる」有効期限もありそう。

一瞬役にたったと思っても、一週間くらいでその感動は薄れる的な感じで、自分の中で情報が昇華されて「当たり前」になると、価値を感じなくなる気がする。

この時、あくまで「価値」が「常識」に昇華したわけで、価値が無くなったわけではない。

この構図を考えると、アウトプットについても定期的なものにしないと、価値を感じる有効期限が来てアウトプットできなくなってしまう。

「発信できるものがあればアウトプットしよう」だと、中身を考えるうちに有効期限が切れてしまう。

つまり、「アウトプットできるものがない」の理由は、アウトプットしていないから!

中身を迷う前にひとまず出してしまえ!!

こんなことを考慮すると、インプット同様、アウトプットについても定期的に行えるような仕組みや習慣を作り、それに合わせて中身を埋めていくのが良さそう。

このような思考整理ができたから、2023年はインプット/アウトプットを頑張りたい所存。(一年ぶりn回目🔥)