2024年5月11日(金)、カナダのバンクーバーにて
この日は先週に引き続き、クラスメイトとビーチで会う予定だった。
2時から集まって夜までず〜〜〜〜〜っと話しているの、他の国では普通なのだろうかw
この日はオーロラの予報もあったし、 長時間ずっと話してると疲れちゃうので、かなり遅れて行って夜まで滞在することにした。
3時くらいまでは家でポッドキャストの編集。
長々と作成していた新しいアートワークを次の放送から使えそうなので達成感もあって気分が良かった。
あと、ポートフォリオの作成もしてた。
就活で使うために、前日から作り始めたのだけど、デザインがしっくりこなくて時間がかかっている。
全然終わらんw
結局4時過ぎに家を出て、お酒や日焼け止めを買って6時前にビーチ到着。
思ったより夏で、日差しが強い!
日焼けで体力奪われがちなので、折りたたみ傘を買って持っていて正解だった。
他に傘をさしている人見かけなかったがw
色んな人種の人がいて、日光浴や読書をしていたり。
聞こえてくる言語や音楽も様々。
さすが移民国家カナダ。
色んな国の人が集まっているんだなーと実感した。
日本とは違って、水が冷たいので泳いでいる人はあんまりいなかったかな。
しかしノリノリなクラスメイトは何度も泳いでいた。
写真お願いされたけど、逆光なんよ・・・。
この日行ったのはキツラノビーチでお酒が許可されている場所。
綺麗な景色を楽しみつつ、ビールを飲んだりウノしたり。
サンドイッチも美味しかったな!
で、この日はオーロラを見れる予報があったを思い出した。
話してみると、誰もそのことを知らずw
良い機会なので夜まで待ってみようか〜ということで、そのまま陽が落ちるまでビーチに滞在。
陽が弱まってからが一番いいな!
肌がヒリヒリしなくて快適。
で、暗くなってきたのは10時くらいなんだけど、オーロラは見えず。
10時半まで粘っても特に見えず。
諦めて帰るかなあ・・・。 と思ってXを見てみると、オーロラは肉眼だと雲っぽく見えるらしい。
たしかに空全体が変な形の雲っぽいものに覆われている。
ということでPixel7 で5秒露光で空を撮ってみると、たしかに空が色づいている・・・?
友人と一緒に多少盛り上がったけど、思ったほど鮮やかじゃないのでこんなものかな〜と思っていたところ、10時40分過ぎにいきなりくっきりしてきた!
肉眼でもはっきり空の異変が分かるようになると、 そこからお祭り騒ぎが発生。
ビーチが拍手や歓声で満たされていた。
騒ぎたくて騒ぐのではなく、テンションが上がって騒いじゃうやつ!
自分も自然と声が出て、拍手をし、写真を撮りまくり、心の底からの「Wonderful !!!!」をクラスメイトと共有。
そこから1時間くらいがピークだったかな〜〜〜
写真に撮った時の鮮やかさはカメラによってかなり差があっったので、一番鮮やかに映るクラスメイトのカメラで大撮影会も開催。
普段はこういう写真撮らないけど、今回ばかりは撮るしか無いよね。
自分はかっこいい写真に撮り慣れていないんだけど、クラスメイトはみんなかっこいいポージングしててさすがだなあと思いましたw
ちょくちょく肉眼でも緑や紫色が確認できるタイミングがあって、その度にめちゃくちゃ盛り上がったな〜〜〜。
この日は結局、12時前までひたすらオーロラを楽しんだ。
帰りのバスが来なかったのでLyftを使って12時40分頃に帰宅。
20ドルの出費はオーロラの感動おかげで、むしろ良い思い出になった。
正直、オーロラでここまでテンションが上がると思っていなかった。
「言うて皆既月食とか、満点の星空と同じくらいの感動だろうな〜」
と考えていたのだけど、実際に目にすると感動のレベルは桁違いで
「もはや、これを観るためにカナダに来たんじゃないのか・・・!」
と心が震えるほどだった。
写真にしないと色鮮やかではなく、 肉眼だと雲のようで、たまに色が見える程度・・・。
なのに、実際に目にした時の感動が凄まじい。 自分でもよく分からなかった。本能から感動が沸き起こってきた。
あっちを見てもこっちを見ても、これまで見たことのない空模様・・・。
空全体を覆う圧倒的なスケールの天体ショーに、人の力では到底実現できないロマンを感じた。
クラスメイトと感動を分かち合えたのもよかった。
まじで一生レベルの思い出になったよ、ほんとに。
人生でオーロラを見る機会なんてめったに無い。
この感動を記録に残したい。
と思ったので、この日記を書いたのでした。